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「ちえの輪倶楽部」は、音楽教育家・北村智恵を中心とした、ピアノ指導者サークルです。
音楽セミナーやイベント、コンサートを企画・運営、またピアノ指導者のネットワークづくりを行っています。

会員レポート

第10回ちえの輪セミナー「リストを弾こう」

2011年10月18日

リストの真実を教えていただいて
 10月18日、高槻でのフランツ・リストの講座でピアノ組曲「クリスマスツリ―」から一曲弾かせて頂くことになりました。事務局の花田さんより突然、「次回の講座でリストの曲を弾いて頂けたら・・・」とお電話を頂き、リストの曲は難しいし・・・と躊躇し悩んだ末に、日頃頑張って発表会などの舞台に挑戦している生徒達の事を思い、引き受けさせて頂きました。私自身リストが好きで、手が小さいながらも学生時代に何度か試験で弾いた事もあり、楽譜を購入してどんな曲なのかワクワクドキドキしました。いざ楽譜に眼を通すと「あれ?これってホントにリストの曲?」と以前から耳にしていたリストの曲のイメージとは全く違い、不思議な感触でした。練習をしながらも「この曲ホントにリスト?」と頭の中が「???」になりました。
 そして講座の当日を迎え智恵先生のお話を聴くと、私は今まで何て無知だったのだろう、と衝撃を受けました。今までのリストに対するイメージは一言 で"華やか"だったのですが、その華々しいイメージの裏には16歳で父親を亡くした一人っ子のリストが自分の指10本で家庭(母親)を養わなければならないという使命感が基になっているという事実があるとのお話でした。羨ましいほどに指が長く、アイドル的存在で、生まれつき華やかなヴィルトゥオーゾだと思い込んでいたので、真実を知ってリストに対して恥じる気持ちでいっぱいになりました。昨年はリスト生誕200周年で各局のメディアでのリストの番組を見ましたが、智恵先生が教えて下さった真実を報道したメディアは一局もありませんでした。
 智恵先生から和歌山の勉強会で作曲家の奥深い真実を教わるのが毎回楽しみでなりません。ピアノの勉強をし、学ばせて頂き、頂いた知識を生徒に伝え、携われる事に、当たり前ではない事をさせて頂いているのだと感じ、改めて周囲の方や、恵まれた環境に感謝し、見つめ直すことのできる一日となりました。
(和歌山県和歌山市 N.M.)




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