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「ちえの輪倶楽部」は、音楽教育家・北村智恵を中心とした、ピアノ指導者サークルです。
音楽セミナーやイベント、コンサートを企画・運営、またピアノ指導者のネットワークづくりを行っています。

会員レポート

ちえの輪セミナー特別企画「ハノン120%活用術」

2012年1月31日、2月21日、3月13日

固定観念を捨てて 新しい方法にチャレンジ
 この数年、出産育児に追われ、セミナーから遠ざかっていましたが、今回「ハノンを通して基本を学びたい!」との思いが強くわいてきて、参加させて頂くようになりました。今まで抱いていたハノンに対するイメージ(=『退屈な指の訓練』)は、全く変わりました。
 まず第1回では、『音を聴く耳を養える教材』であることに目を覚まさせられました。たとえば、左右の音域が離れていては均一な音を出せているのかどうかわかりにくいけれど、同じ音域で、左右交互に入れ替えて弾くことで、より易しく、音を聴き分けられるということや、マルカート・スタッカート・レガートを入れ替えて弾くことで、退屈さがなくなり楽しんで弾けて、聴くにも弾くにも集中力が養われて、一石二鳥以上の効果を得られる、そんなハノンの可能性に驚きと大きな喜びを感じました。そして、同時に、自分の古い固定観念を捨てて、新しい方法を見出していく姿勢を持つことの重要性をかみしめる時間でした。
 第2回では、「(前回に宿題を出されていた手のフォームと指の上げ下ろしでの)弾き方が今までとちがっていた人は?」との先生の問いかけに思わず手を挙げてしまい、冷や汗が出ながら有り難くも実際に先生に文字通り手取り足取り丁寧にご指導頂くことになりました。その際、私の両手指が、少し外向きに反っているのを見られて、無理な弾き方をしてきた結果だと初めて知るようになり、衝撃を受けましたが、実際にその弾き方で楽に良い音を出せることに感動しました。
 第3回では、智恵先生ご自身が子供の頃指導を受けられた先生のお話をされて、「音階はハ長調からさせない」など、柔軟な先生の指導法に影響を与えられたルーツを知ることができ、指導者としてのあり方を改めて考える機会にもなりました。
(大阪府吹田市 S.M.)




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