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「ちえの輪倶楽部」は、音楽教育家・北村智恵を中心とした、ピアノ指導者サークルです。
音楽セミナーやイベント、コンサートを企画・運営、またピアノ指導者のネットワークづくりを行っています。

会員レポート

第7回ちえの輪セミナー「レントラーからワルツへ」

2008年1月7日

1月7日のこのセミナーは、農民たちの間で踊られていたレントラーの初期の踊りの絵や映像で始まり、その後19世紀にかけてのレントラーの変化、メヌエットとワルツ・レントラーの違いなどを、ご講義いただきました。実際の曲の演奏を耳で感じ、スライドに移される映像や楽譜を見て、目で確かめられる贅沢なセミナーとなりました。これらの曲のレッスンでの生かし方も教えていただき、参加者には大いに参考になったと思います。 さて、今回は、ちえの輪倶楽部事務局員3名に会員2名が加わった実行委員会を組織し、準備にあたりました。初めて実行委員として参加された方からのレポートです。

 「第7回ちえの輪セミナー」の実行委員として準備段階から参加しました。
 これまでちえの輪セミナーは、ちえ先生が中心となって準備され、開催されていると思っていました。もちろん、研究されてきた全てのことを、惜しみなく私たちに伝えて下さるちえ先生がいらっしゃらなければ成り立ちませんが、実行委員がすべきことの多さに驚きました。
 会場に関すること、チラシ等の作成・送付、演奏者の依頼・連絡、セミナーで使用する譜面や資料の作成、先生との打ち合わせ、受講者の確認、会計等々。参加された方に喜んで頂けるようにという思いのもとに、1つ1つの仕事が計画的に無駄なくていねいに進められていて、自分の生徒の発表会においての取り組み方や詰めの甘さを痛感しました。
 今回は、年が明けてすぐという日程的に厳しい条件ということもあり、ポスターを作製し、楽器店・教室・自宅前等に貼り、告知に努めました。こうした活動を通して、「ちえの輪倶楽部」の存在や活動を広く知ってもらえればという思いが募ってきました。また、本来は指導者が対象のセミナーですが、冬休み中でしたので学生も参加できるように「学生料金」を設けました。3名の学生の参加がありましたが、もっと生徒や出身大学等に声をかけていくべきだったと思います。
 スタッフ間の連絡はかなり密で、パソコンに次々と連絡や資料が送られてきました。初めの頃は頻繁にメールが届くとは思わず、未読のまま溜め込むこともありました。スタッフとしての自覚に欠けていたと思います。どんな小さなことでも何かある度に連絡が入りました。──1人で抱え込まない・悩まない・決めない──各自の役割は決まっていても、お互いをサポートしながら、みんなの力でセミナーを成功させようという思いを感じました。
 当日はあいにくの雨で寒い日となりましたが、50名近くの方が参加されました。ちえ先生の興味溢れるお話、ピアノの生演奏、当時の様子がわかる絵や映像などを通して、知っているようで知らなかった「ワルツとレントラー」に触れることができました。また、多くの参加者の方が会場準備や後片付けに協力して下さったことも嬉しいことでした。
 2時間のセミナーに、ちえ先生もスタッフもどれだけの時間をかけて準備されているのかを知りました。1回1回の講座に心して臨まないといけないこと、1つ1つのことに相手の立場にたって心を込めて接すること、どんなことでもきっちり伝えること、どれも当たり前のことですが改めて気づきました。
 スタッフとしてお役に立てたかどうかわかりませんが、参加してよかったと思います。
 ちえ先生、事務局の皆さん、ありがとうございました。
(大阪府大阪市 F.Y.)




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