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「ちえの輪倶楽部」は、音楽教育家・北村智恵を中心とした、ピアノ指導者サークルです。
音楽セミナーやイベント、コンサートを企画・運営、またピアノ指導者のネットワークづくりを行っています。

会員レポート

レッスン体験

2007年

演奏することで学ぶ 指導者に必要な音楽力
思い切って、智恵先生にプライベートレッスンをお願いしてから6年が経ちました。
 今回、先生の勧めで初めて、マクダウェルの『森のスケッチ』に触れました。存在は知っていましたが、素通りしていたのが正直なところです。「野ばらに寄す」から弾き始めました。一見、和音が並んだ単純な曲のように思えました。題名からも素朴さをイメージしましたが、取り組むうちに、素朴=単純ではないことに気付かされました。変化していく和声に浮かびあがる旋律。この美しさを自分で音にしていく事、音の出し方が技術なのだと改めて感じました。まさしく、出てきた音が勝負で、微妙なタッチ、手首の角度等、これを見極めていくのが練習なのだと。
 また、「秋に」では、最初の軽快な部分とコラール風な部分と大きく2つの要素の曲としか捉えていませんでした。しかし軽快に動きのある部分にも、秋の物悲しさと収穫の喜びとがあり、軽快さに任せて、一気に弾く事しか知らなかった私は、一音一音をおざなりに弾いていました。また、音をならしたり、休符の無音に耳を傾ける事に注意していても、音の切れ方、消え方にまで意識を向けていなかった事に気付かされました。
 今回のレッスンで、智恵先生から、マクダウェルの小品に出会うきっかけを与えて頂き、大きな発見を引き出して下さったことに感謝しています。私も今回の事を活かし"小も大を兼ねる"レッスンをしていきたいと思います。
(広島県広島市 M.K.)




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