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「ちえの輪倶楽部」は、音楽教育家・北村智恵を中心とした、ピアノ指導者サークルです。
音楽セミナーやイベント、コンサートを企画・運営、またピアノ指導者のネットワークづくりを行っています。

会員レポート

ちえの輪セミナー特別企画「親子のためのニューイヤーピアノコンサート」

2013年1月27日

「親と子のための ニューイヤーピアノコンサート」を聴いて

 「こんなコンサートに行ってみたかった!」――ある会員の生徒さんがこんなことを言ったそうです。知っている曲がたくさんあるので、魅力的だったそうです。
 「乙女の祈り」「エリーゼのために」「アラベスク」・・・発表会などでよく耳にする曲ですが、子ども達は曲の背景を理解して演奏しているでしょうか。私のまわりの発表会でも、手が小さいのにオクターヴの曲を弾いたり、技術的に未熟なためにとても遅いテンポで弾いたりして、保護者も指導者も憧れの曲を「弾けること」だけに満足している様子をよく見かけます。 これまでの講座では、このような曲は取り上げられませんでしたが、今回、ちえ先生が、その作曲家や作曲された背景を掘り下げて、レクチャーして下さいました。とても興味深く楽しいコンサートでしたが、聴き慣れているがために、いかに「知ったつもり」で指導していたか、自身を振り返り、反省する機会でもありました。
 そして、演奏曲の解説だけではなく、ピアノを上手に弾くことよりも大切なこと――「ピアノを習えることに感謝しましょう。おうちの人がこのコンサートに連れて来て下さったことに感謝しましょう。」また、リストの「愛の夢 第3番」では、原曲となった歌曲の歌詞を取り上げられ、「人を傷つけることばを使ってはいけません。相手の人がお墓の中に入ってから、傷つけてしまったことを後悔しても、遅いのです。だから、言葉には気をつけましょう。」――と教えて下さいました。
 今回のコンサートは、多くの子どもたちも参加してくれましたが、それぞれにとって、意味のあるものだったと思っています。
(事務局 F.Y.)
 




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