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「ちえの輪倶楽部」は、音楽教育家・北村智恵を中心とした、ピアノ指導者サークルです。
音楽セミナーやイベント、コンサートを企画・運営、またピアノ指導者のネットワークづくりを行っています。

会員レポート

ちえの輪倶楽部 後援活動

2011年9月26日

 神戸レインボーハウス前にて

「音楽の底力」が目に見える形となって

 6/23 イデアコンサートシリーズ「クラシック再発見」、7/18 第7回希望コンサート「みんなの音楽」、9/5 高瀬佳子ピアノリサイタルが終わり、合わせて100万円を超える義援金が集まりました。
 「みんなの音楽 サポーター会」は、「ちえの輪倶楽部」として12口、それ以外に個人で入会・更新しているちえの輪会員の方も多くおられます。コンサートには、チケット代の内の定額が義援金になることもあり、多くの方にご来場いただきました。ご協力ありがとうございました。皆様の応援の気持ちと共に、この義援金を被災地の子どもたちに届けるため、あしなが育英会・神戸レインボーハウスを訪れることになった智恵先生とチーフに、私も同行させていただきました。
 95年阪神淡路大震災で被災孤児となった子どもたちは600余名に及びました。子どもたちが受けた心の傷を癒すための長期的なサポートができる施設として、99年に日本で初めて建設された遺児のためのケアハウスが「神戸レインボーハウス」です。ムジカ工房主催「阪神大震災救援コンサート 続けなければ続かない」収益金の寄付先でもあります。
 施設の内部には、子ども同士の交流のための「おしゃべりの部屋」「遊びの部屋」、音楽や絵画で自由に自分を表現できる部屋、一人で考えごとができる「思いの部屋」や日頃のストレスをボクシングなどで発散できる「火山の部屋」、中には、父子家庭の父親が料理を学べる部屋もありました。スタッフの方がたの、子どもたちに対する愛情と長年の経験を生かした細やかな心配りを、随所に感じることができました。
 東日本大震災での被災孤児は2000人に及ぶと聞いています。地震だけでなく津波の被害にあった子どもたちの心の傷の深さは計り知れません。あしなが育英会では、震災で親をなくした子どもたちに特別一時金として、0歳~中学生に50万円、高校生に80万円、大学生に100万円をすでに支給し終え、さらに、経済的な支援だけでなく、心のケアのために東北レインボーハウス建設を予定していて、今回、皆様からお預かりした義援金もその費用として役立てられます。
 「ちえの輪倶楽部」の活動が、音楽を「学ぶ」・「楽しむ」ことだけに留まらず、音楽で誰かの役に立つ、社会的な役割も果たせる、ということを再確認できた、貴重な施設訪問となりました。
(大阪府高槻市 M.Y.)




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