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「ちえの輪倶楽部」は、音楽教育家・北村智恵を中心とした、ピアノ指導者サークルです。
音楽セミナーやイベント、コンサートを企画・運営、またピアノ指導者のネットワークづくりを行っています。

ちえ先生とわたし

25年前の出会い、今もあふれる情熱

 25年前、私が所属していたある楽器店の要望で、あるピアノの先生のお話があるので聞いてくださいと言われ参加しました。その先生は「子どもの眼の高さで歌おう」の本をだされ、思いを語られそのお話に引き込まれていきました。北村智恵先生との出会いです。私はその頃、先生と同じように10年くらいピアノを教えていて、情熱が薄れやめたくなっていた頃でした。ピアノ教師であることに行き詰っていたのです。「この本に書かれている内容は決して特別なことではありません。子どもたちと共にさりげなく過ごしてきた10年間の日記から拾いあげた、音楽教育に関する私の一つの思いです。」その一つの思い?なんだろうと思い早速買って一気によみました。真剣に子どもたちをみくびることなく愛情あふれる内容で、私の10年のピアノ教師として、プロ意識のなさにとてもはずかしく思いました。それからは、智恵先生の講座には、できるだけ欠かさず自分から進んで参加し、母も神経痛を患っていましたが、まだ元気な頃は先生の企画される暖かいコンサートに一緒に行ってました。だから母も智恵先生のことがとても好きです。その母も6年前に脳梗塞でたおれ、父の介護、母の介護とで、先生の講座をご無沙汰していました。でも、「ピーターラビットピアノの本」の講座の案内をみて、この講座に行かないと絶対後悔すると言う気持ちがふつふつと湧いてきて、母のことがありましたが、申込みました。久しぶりに先生のお顔を見、あの「子どもの眼の高さで歌おう」の時からの音楽教育の一つの思いを持ち続けられているお姿に涙がでました。それから3月27日京都でのピーターラビットピアノコンサートは、夜であること、2時間あまりかかること、母のこと、残念だけれど行けないなーと思っていました。でも、指導者の会の方たちの情熱に心うたれ、行動してみたら、家族の協力を得てコンサートに行くこともでき、また、私はとてもチケットを買ってもらうのが苦手で、なるべく避ける方だったのですが、大津に住んでいて子どもさんがピアノをならっていることを思い出し、手紙とちらしを送ってみました。筆無精のわたしが、智恵先生のことやピーターラビットの教本のことを一気に書けたことに自分ながらびっくりしました。またチラシやチケットを改めて見ると、このチラシやチケットにまで思いがこめられていることに気付き、チラシを折らないでA4の封筒で送りました。その友人からは受け取ってすぐに子どもと行きますと連絡が入り、とてもうれしかったです。当日初めて子どもさんとも会い、今は子どもさんからお手紙をもらったりメールが入ります。本当にピーターマジックですね。「ピーターラビット ピアノの本」は誰でも聴いている人の心に伝える演奏ができることを信じて妥協しないという強い気持ちでつくられた本当に重みのある教本だと思います。先生に25年前に出会い、レッスン以外のことでも、精神的に行き詰った時、先生の講座に参加し、愛情と情熱あふれる先生のパワーをいただいています。今も我が家にピアノレッスンに通ってきてくれて続けられているのは先生のおかげです。北村智恵先生ありがとうございます。
(大阪府大阪市 K.O.)




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