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「ちえの輪倶楽部」は、音楽教育家・北村智恵を中心とした、ピアノ指導者サークルです。
音楽セミナーやイベント、コンサートを企画・運営、またピアノ指導者のネットワークづくりを行っています。

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習い初めから「音楽」することの大切さ

 ちえ先生の指導者ゼミに通い始めてすぐの頃、当時、中学生になったばかりの生徒のお母さんが私に言った。「うちの子、中学になってからピアノの練習に気が入っていないんです。先生みたいにピアノが弾けるようになったら絶対楽しいから、今は訓練の時だと言っているのですが、心が動かないようです。スイミングは頑張っていて、級がだんだん上がっていくのが励みになるようなのですが、ピアノもプールのように後どのくらいでどんな曲が弾けて、自分は今どのへんにいるのか分かれば、目標を持って頑張れると思うのです。そのようなものを見せてあげてもらえないでしょうか」と。生真面目でおとなしいあのお母さんをこれほどまでに悩ませ、そればかりか、生徒にも「いつかうまくなったら楽しく弾ける。今は楽しくなくても耐えよ。」などと思わせていたのだ。曲を弾けるようにしてあげて、順に進んでいき大人になったら弾けるようになる・・・確かに、私はそんなレッスンをしてしまっていた。
 ちえ先生に出会い、「ピーターラビットピアノの本」を教えていただきながら使うようになって、1曲目のド1種類しか出てこない「ピーターのたいこ」から、ピアノを弾くことはこんなに楽しいんだということを私自身が実感し、子どもは私よりもっと楽しめるんだということを、子どもたちが教えてくれた。楽譜から作曲者の思いを読み取り、音にして、聴くことを繰り返して音楽を作っていく──そんな一生通用する音楽の楽しみ方を、確実に生徒に伝えていきたい。
(事務局 M.M.)




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