ようこそ。ちえの輪倶楽部のWebサイトへ。

「ちえの輪倶楽部」は、音楽教育家・北村智恵を中心とした、ピアノ指導者サークルです。
音楽セミナーやイベント、コンサートを企画・運営、またピアノ指導者のネットワークづくりを行っています。

使っています!

導入から深く楽しくていねいに

 今レッスンがとても楽しい。この本をどう使ったら良いのかという考え方から、とにかく生徒と楽しくレッスンしたい!という気持ちに変わってきた。1巻の「ピーターのたいこ」に入るまでの導入部分にどれだけ時間をかけて楽しく過ごせたかが大切であるということを今ほど確信していることはない。導入が大切なことはわかっていても私はずっと「あまり時間をかけたら退屈するかな」とか「何で早く曲を弾かせてくれないの?と親が思うかな」と気にしていて、迷いのあるレッスンをしていた。しかし、今の私なら、心から生徒と一緒にレッスンを楽しみ、時間が掛かってもその内容が生徒の成長につながるのであれば、自信を持って子にも親にも目的を伝えることができる。例えば「ゆびばんごう」のページで、両手でチューリップの形を作り、同じ番号の指どうしを1本ずつトントンさせて良い打鍵につなげること、「5せん」のページで線を数え、間に色を塗って楽しく譜読みを理解させること、「けんばん」のページでリズム練習を楽しみ、自分の音を聴かせること、呼吸をさせること、フレーズを感じさせることなどなど・・・どのページも愛おしんで繰り返し行うことで生徒に定着し、「ピーターのたいこ」からの1曲1曲を生き生きと丁寧に取り組んでいくように習慣づけていく。1ページを分厚い中身にするのは、指導者の熱意と生徒への深い愛情にかかっている。それを智恵先生が教えてくださった。そして、生徒たちが証明してくれた。智恵先生に心から感謝し、私は今日も生徒たちがやってくるのを心待ちにしている。
(兵庫県三田市 B.N.)




前の記事→習い初めから「音楽」することの大切さ
次の記事→「急がない・待つこと」

MENU

ページのトップへ戻る