福井講座〜北村智恵 連続ピアノセミナー

毎月1回月曜日に開催しています。(第2月曜日)

会場は、アイホープガーデン2階 コミュニティホール(福井市内)。
現在約15名の方が、熱心に学んでおられます。

4月11日より、北村智恵 連続ピアノセミナー(全12回)がスタート。

「ピアノ指導者ゼミナール ~ピアノを教える人に~」
受講時間 9:30~11:30
受講料 3講座分10,500円(税込み、前納)

「レパートリーを広げよう」 
受講時間 12:00~14:00
受講料  3講座分9,000円(税込み、前納)

「ピアノを教える人に」

「ピアノを指導する」=「生徒を育てる」にあたっての、習い始めから導入期、エチュードに入るとき、ソナチネやポリフォニーを学ぶとき、などそれぞれのタイミングで大切な知識や考え方、具体的な言葉や指導のポイントをじっくり学ぶ講座です。
音楽大学では習得できなかった有効な指導法や、音楽教育に対する考え方を学び、ピアノを教えることに喜びと誇りを持ちましょう。
そして、生徒も自分自身も心から楽しいと感じられるレッスン、「音楽で人を育てる」レッスンを求め続けましょう。

テキスト 北村智恵著―プロの常識―「ピアノを教えるための全10章」(音楽之友社)

  1. 新しい生徒のレッスン①
    子どもの場合 障がい児の場合さまざまな子どもたちを受け入れるための子どもの音楽教育概説
  2. 新しい生徒のレッスン➁
    大人のビギナー・高齢者の場合世代の特性を生かした中高年のための指導法
  3. 楽典指導は正しく・楽しく
    レッスンの中でできる音楽あそびや正確な楽典指導法
  4. メソードを考える①
    導入期に大切なこと、おさえておくべきポイント
  5. メソードを考える➁
    エチュード期につなぐまでに必要な力をつけるための指導法
  6. 楽しい発表会~どの子もリトルピアニスト~指導者の心構えから、企画・選曲・プログラミングのコツ
  7. 仲間と学ぶピアノ
    連弾、その意義と指導法及びグループレッスンの効用について
  8. テクニック指導の具体例
    子どもの手について、とハノンを使った指導の実際
  9. エチュードを考える①
    エチュード再検討(「ブルクミュラー25」の指導例)
  10. エチュードを考える➁
    本当の技術をつけるための練習の仕方の指導と効果的なレッスン
  11. 初めてのペダル
    ペダルとの出会いから、ペダルの効果や使い方の知識と指導法
  12. ピアノ指導者に必要な音楽史
    時代様式や形式など、ぜひ知っておきたいピアノに特化した音楽史概説

「レパートリーを広げよう」~発表会やレッスンに役立つ小品指導の具体例~

発表会やレッスンで、「今この生徒に必要な曲」を選ぶための引き出しを充実させる、
公開レッスン形式の講座です。
講座前半の時間はAシリーズとして、子ども、および初心者のための作品を紹介いたします。
指導次第で楽しんで弾ける小品がたくさん入った作品集をご紹介し、その指導ポイントをお伝えいたします。
指に易しく、心に優しい作品を子どもたちにプレゼントしていただければうれしく思います。


後半のBシリーズでは、中級程度の生徒さんに弾いていただきたい作品を紹介いたします。
世界には、すばらしいピアノ曲を書いた人がたくさんいますが、日本では限られた作曲家の作品しか演奏されていないのが現実です。
皆が楽しめる、様ざまな作曲家の作品をご紹介し、それぞれの特徴や指導のポイントをお話します。
おしゃれながら、技術的には易しいものも多くありますのでぜひ活用し、役立ててください。

午後講座 「レパートリーを広げよう」 主な曲集

Aシリーズ(前半)
田中カレン「星のどうぶつたち」
三善晃「海の日記帳」
ショスタコービッチ「ピアノ作品集」
シューマン「ユーゲントアルバム」 など

Bシリーズ(後半)
アルベニス「スペインの歌」
グリーク「抒情小曲集」
メンデルスゾーン「無言歌集」 
ナザレ「ピアノアルバム」
シベリウス「ピアノアルバム」
ドビュッシー「子どもの領分」 など

*お申込みいただいた方には、テキストの出版社等、詳細を直接お知らせいたします。

お問合せ・お申込み
MAIL chienowaclub@mac.com
TEL  090-1588-5659(花田)